LGBTとガンが結びつく?!LGBT×ガン問題に取り組む!!
【訪問団体】
The National LGBT Cancer Network
(*HPはこちら)
【団体概要】
The National LGBT Cancer Network
さんは主に四つの活動をしております。
1、LGBTコミュニティに対して、がんの危険性や早期発見の大切さを啓発すること。
2、医療従事者に対してLGBTの研修などを行う。
3、LGBTの方へのオンラインでのサポートシステム。
4、理解のある病院をLGBTの患者さんに繋げること。
以上が主な活動です。
【訪問した際に行ったこと】
まず、センター代表の方のアンティークな家具が並ぶロマンチックなお部屋で、何故センターを立ち上げようと思ったのかというセンターの歴史から始まり、運営形態や啓発の難しさ、何故HIVではなくガンなのか、ガンとLGBTの現在の状況など沢山の視点からお話いただきました。
【感想】
私は何故、LGBTとガンなんだ?と疑問を持ったまま伺ったのですが、お話の中にガンとLGBTが深い関係にあり、原因としてストレスからくる喫煙率・飲酒率の高さだったり、環境の違いだったりと、「体より行動が違う」というお言葉がとても印象的でした。
またお話いただいた代表の方がとてもパワフルでポジティブな方で、これからのツアーが楽しみになるお話でした。
【ここを活かしたい!】
リサーチやアンケートを取る際に、性別を聞かず体の部位を聞くことで回答をしやすくする工夫が目からウロコでした。卒業論文だけでなく、将来色々なリサーチの場面でデータを取る際にこのスタイルを活用して、回答をしやすく、より配慮のあるリサーチが出来るようになりたいと思いました。
(あいこ)