Day4-2:Rainbow Heights Club

誰にとっても居心地の良い空間・・・皆で作り上げてゆく・・・


★アドバイザーのまめたさんも自身のブログでツアーの様子を紹介してくれています!こちらも合わせて是非ご覧ください!

バラバラに、ともに。blog

ツアー4日目記録★「LGBTと依存症」



【訪問団体】

Rainbow Heights Club

(*HPはこちら)

 

Rainbow Heights Club ではメンタルサポートが必要なLGBTの方向けに、あどぼかしープログラム提供している団体です。


社会復帰サポート・ピアサポートに加え、LGBT当事者にとって安全な居場所を提供しています。また自分のセクシュアリティを隠さず自身の回復に取り組める環境を提供しています。


【ここで行ったこと】

施設内を案内してもらい各所で説明を受けた後、メンバーとスタッフが定期的に行うミーティングに参加させてもらい、日本とアメリカのLGBTの現状などをシェアしました。

そのあとに夜ご飯をいただきながら閉館ギリギリまでメンバーの方やスタッフの方とお話をさせていただきました。

【感想】

Rainbow Heights Clubさんで一番印象的だったのは、メンバーの方とスタッフの方でおこなうミーティングでした。

そこでは施設に対する意見交換やポリシーの確認などを話し合うのですが、スタッフ同士のみでおこなうのではなく、メンバーにも参加してもらうミーティング体制に驚きました。

施設をスタッフが作るのではなく、メンバーと作っていくことでメンバーに寄り添った施設にしていけるんだろうなと思いました。


最初、Rainbow Heights Clubを立ち上げたとき、利用者は一人だったそうです。

それから2人、3人と徐々に増えていき今に至ると施設庁さんがお話をされていて、何をするにもとにかく「忍耐力」が大切だと強くおっしゃっていたことが印象的でした。

自分も何か新しいことを始めるとき、どれだけ仲間が少なくとも忍耐強く、あきらめずにいようと思いました。


(あいこ)

Rainbow Heights Clubの歴史